満月会スタッフブログ
②成長スイッチのカギは正しい呼吸!
こんにちは!鶴瀬西口にあります大月デンタルケアMAP担当の竹内です。
朝晩、めっきり寒くなり、マフラーの欠かせない季節になりました。
さて、前回お話した「成長スイッチ」について今日はお話します。
→前回のブログはこちら
歯を見る前にまず、アゴが正しく成長できているかどうかを見ましょう、とお伝えしましたが、
子どもは誰もが成長する力を持っています。ただ、何もしなくても勝手に大きくなるわけではなく、
成長には条件があります。
1、鼻で呼吸できていること
2、舌は上アゴにぴったりついていること
3、口は閉じていること
4、飲み込む時、口周りの間違った力がかからないこと
例えば、植物が大きくなる条件ありますよね。「水」「光」「気温」です。
そのどれかが、多すぎても少なすぎても正しく育たないわけです。
それと全く同じで、アゴの成長は、1〜4の条件が満たされると
本来の成長が促されます。特に呼吸に関しては、正しい鼻呼吸ができて初めて、
細胞の「成長スイッチ」がONになります。植物でいうところの「水」ですね。
なので、夜間にいびきなどしていると体は低酸素状態になるので、成長スイッチはオンに
ならないわけです。
つまり、どうアゴが発育し、どのような歯並びになるかは遺伝、というより
環境に大きく左右される、ということです。成長の量は変わりませんが、(遺伝)
成長方向は変えられるのです!! 成長方向??って思われた方、多いと思います。
次回は成長方向にも正しい方向と、間違った方向があることについてお話ししたいと思います!