満月会スタッフブログ
子どもの歯ぎしりはどうして起きる?2つの歯科的原因
こんにちは!
富士見市鶴瀬の予防歯科・小児歯科の大月デンタルケア
広報担当の田中です。
子どもでも歯ぎしりをするってご存知ですか?
歯ぎしりと聞くと、「ギリギリ」「キリキリ」みたいな音を
想像される方も多いかと思います。
私の父がすごく歯ぎしりする人で、
夜うるさかったことを思い出しました。
そしたら私もしてました。(爆)
しかし子どもの歯ぎしりの場合、グーっと噛み締めて食いしばるような
音の出ない歯ぎしりをしていることもあります。
音あり・音なしに関わらず、歯ぎしりをしているとどんな症状が出るのかというと
<前歯がまったいらになってしまっている>です。
上下の歯を擦り合わせることで、
柔らかい乳歯は削れて小さくなってしまうのです。
よく、当院にも「子どもの歯が小さくなってきてるんです・・」
というご相談が寄せられます。
これは歯ぎしりによって、前歯が削れてしまった結果なのです。
様々な原因がある場合もありますが、
歯科的な観点でみると原因は2つ!!
①気道が狭い
②鼻呼吸ができていない
です。
それぞれ説明していくと、
①気道が狭い
気道が狭くなっていて息苦しくて、気道を広げようと
下あごが前に出ることで、上の前歯とぶつかってしまう。
②鼻呼吸ができていない
鼻呼吸しているつもりでも、実際はきちんと鼻呼吸できていないことが
すごく多いです。ふとした時をみると、口がぽかんとあいて口呼吸になっている
お子様もよく見かけます。(うちの娘もだった・・・)
歯ぎしりしてるなと思ったら、呼吸の状態もチェックしてみてください!
気になる方は相談してみてくださいね♪
TEL:049-254-2177