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そのいびき、下あごの引っ込みすぎが原因かも?

埼玉県富士見市鶴瀬の予防歯科・小児歯科
大月デンタルケアです。
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こんにちは!初めましてMAPエデュケーターの白石です。
→MAPとは?
今回の記事は、あごの成長シリーズとして「下顎後退位(かがくこうたいい)」
について書いていこうと思います。
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下顎後退位とは、上あごに対して通常よりも下あごが内側(後ろ)に
引っ込んでしまっている状態のことを言います。
下あごが引っ込んでいると、噛み合わせも通常より深くなります。
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受け口や出っ歯(上顎前突)に比べ一般的に認知度が低く、
大きな問題として扱われることがあまりないのですが、
実は体への影響は意外と多くあるのです。
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代表的なものとしては
☑️いびき
☑️口呼吸
☑️睡眠時無呼吸症候群
☑️顎関節症のリスク
があります。
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下あごが後ろに引っ込むことで、気道を狭めてしまい、
また舌も一緒に後ろに引っ張られるため、お口の中で下に落ちやすく
口呼吸になります。
その結果、いびきや睡眠時無呼吸症候群を引き起こす可能性があります。

(Dolphin imazing様より画像お借りいたしました)
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大人になってから下顎後退位の治療をしようとすると、
上下のあごを手術する可能性があります。
あごが成長する10歳前後までなら、マイオブレース治療で改善が見込めるかもしれません。
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マイオブレースを装着し、正しい位置で前噛みすることであごが刺激され
下あごが正しい位置にきて臼歯がしっかり噛める位置まできます。
それにより、深すぎる噛み合わせが浅くなります。
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上あごの成長は、10歳前後で終わります。
上あごというのは、「あご」とは言いますが、範囲でいうと
鼻の付近までに及ぶ大きな骨になります。
あごの発育状況によって将来の歯並び、噛み合わせ、お顔立ち、健康状態に
影響するということが言えます。

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お子様ご自身のあごの成長を、より自然なより良い方向へ導いていく
サポートがしたいと思い、日々診療にあたっています。
ぜひご家庭でも、お子様の横顔、下あごの位置を確認してみてくださいね。
気になることがあれば、いつでもご相談ください♫

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