技工士ブログ
契約技工士・・・【大月歯科の愉快な仲間たち!】 その弐
「技工士ブログ」管理人の 小林です。
さて前回に続き、大月歯科医院の技工を担当している契約技工士の面々をご紹介いたしましょう。
名づけて・・・【大月歯科の愉快な仲間たち!】 その弐
今回は前回紹介できなかった残る二名の内・・・「内山」についてご紹介します。
内山・・・
専門分野 : 審美技工(セラミック・硬質レジン)・インプラント・一般技工(クラウンブリッジ)
仕事内容 : 削って被せるクラウンブリッジの中でもセラミックや硬質プラスチックの審美技工を中心に担当しています。いわゆる白物屋さんですね。
セラミックも従来の金属と複合化するメタルボンドの他により審美的なオールセラミックなど近年どんどん技術が進歩しています。それにいち早く反応して新しい物を取り入れている意欲はたいしたものだと思っています。
審美技工に特化した奴はとかく適合精度(精密さ)や機能(患者に有った噛み合わせや運動)が二の次になりがちですが、彼の場合はそこを決しておろそかにしません。むしろそちらに重点を置いていると言っていいと思います。見た目だけ良くっても中身がおろそかではなにもなりません。
我々の仲間は実体顕微鏡下の作業が常識になっていますが一番最初に導入をしたのも彼でした。すぐに私も彼のよりグレードの高いのを買いましたけどね・・・負けず嫌いだから!
また、大月歯科では患者の顎の運動を正確に測定するシステムを導入していますが、それに対応する咬合器(顎の運動を再現する機器)を小林・内山で導入しています。このシステム導入にウン十万円・・・大月院長の鶴の一声で購入することに・・・急な設備投資はかなり大変だったんですが、このために正確な顎運動が再現が完全に共有出来て機能的な補綴物が製作できる体制が整いました。
インプラントに関わるものも彼の専門です。インプラントシステムも近年急速に進歩していますがその進歩にしっかり対応しているのはさすがです。なにしろ、クラウンブリッジに関しては彼の知識と引き出は大変豊富でどんなことでも聞けば答えを出してきます。そういった意味で大変頼りになる奴です。
義歯(入れ歯)関連の知識は人並み・・・この分野ではさすがに私にかなわない
どんな奴 : 手元に写真が無かったので・・・ ラーメンが好物かどうかは不明・・・でも似てます
適当な写真が見つかったら差し替えましょう。
前回紹介した尾形も同級ですが学校が違いました。 彼とは同じ技工学校の同級生でした。卒業してからしばらく会っていなかったのですが、尾形と私が大月歯科に関わることになり義歯関係の我々二人の他に「審美技工」で使える奴がいないかと・・・頭に浮かんだのが内山でした。そこで仲間に引っ張りこんだと言うことですね。
審美技工に特化していたので私と尾形の義歯とのコンビネーションを確立することに苦労しましたが、早いもので組んで10年になり、しっかり組み込まれた統一性の有るものが出来る体制が整いました。今後のさらにチームとしてのクオリティーを追求して行くつもりです。
真面目でいかにも好人物と言う印象の奴ですが、場の空気の読めない事に関しては天才的です。たとえば仕事の打ち合わせなど私のところに来たときなど、深夜で有っても大声でしゃべる、注意してもまただんだん声がでかくなる・・・。ほとんど芸の域です。見ていて笑っちゃいます。
心配しなくとも・・・皆さんの所に深夜押しかけることは無いので、ご迷惑をお掛けすることはございませんのでご安心あれ
小林は文章が長すぎるとのご指摘をいただきましたので・・・今回は内山特集に
次回は最後の一人「斉藤」をご紹介します。こいつも傑作な奴です。お楽しみに