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ブログ

④歯並び、問題ないと思っていませんか??

こんにちは。鶴瀬西口にあります大月デンタルケア予防矯正MAP(マップ)担当の竹内です。

ブログの更新がだいぶ遅くなりました💦

前回はあごの成長方向についてお話ししました。

ここ最近のお子さまの歯並びが変わりつつあることをご存知ですか?

一昔前は顎がちいさく、歯並びがガタガタな『叢生』(そうせい)の子が多かったのですが、
最近の傾向として、下の顎の噛み合わせが深い『過蓋咬合』(かがいこうごう)のお子さんが
ものすごく増えました。

上の写真の歯並びは一見、歯並びに何の問題もないように見えます、、、、が、下の歯が完全に隠れていて見えないというのは実はすでに問題が現れているサインです。

(お写真は許可を頂いて掲載しております)

 

正しい発育像は下の歯もしっかり見えないといけないのです。下顎が引っ込んでいることが一体何の問題があるのでしょうか?

下顎の後ろには何があるかというと、気道です。発育とともに顎は上も下も前方に発育し、

その結果気道容積も広がり、発育します。下顎が引っ込んだままだと、気道も拡大せず、狭いままなので、鼻呼吸がしにくい、いびきがおきる、歯ぎしりがある等の症状が出やすくなります。

このような状態のお子さまはMAPでは『下顎後退位』(かがくこうたいい)と呼んでいます。下顎が前方にくるよう誘導しながら、正しい顎位で永久歯の交換が行われるようにトレーニングしていきます。

下顎が正しく成長できると見た目の変化もおきます。

出典元:JAWS  SANDRA KAHN and  PAUL  R·ENRLICH

上の写真を見ても一目瞭然ですね。下顎が前方にくると、横顔が変わって美しくなるだけでなく、目には見えない気道も正しく成長できるのです!

見た目の美しさと機能は実は一致しています。

 

それではまた更新します!