満月会スタッフブログ
鼻呼吸でもいびきをかく?!

こんにちは、トリートメントコーディネーターの竹内です。卒園・卒業のシーズンに
なりました
。私事ですが、一番下の息子も幼稚園を卒園して4月から小学生です!


子供の成長は早いものですね、、、

最近、息子が寝る時に一人前にいびきをかきます。それが結構な音で、、。
いびきは、睡眠時の異常呼吸音 と定義されています。いびきというと口を開けて寝ている
人がかくものだと思っていたのですが、なんと彼は口は閉じて寝ているのです。
では、いったいどこが鳴っているのかと謎だったのですが、実は原因は別の所にあった
のです!
謎の音の正体は、、舌が根本から落ち込んでいて気道をふさいでいるので
音が鳴ってしまうことにありました!舌は筋肉の塊なので、使っていなければ正しい
位置にいることが出来ず、寝ている時のような無意識下の時は、気道を塞ぐような形
になってしまいます。実際、患者さんの中にもいびきを毎晩かく、というお子さんの
話をよく聞きます。
舌の筋肉がないままだと、無呼吸症候群の予備軍になってしまいます。酸素が
脳や体に十分に行き届かない時間が毎晩あることがいかに危険な事かは、すでに
新聞やメディアでもとりあげられています。さらに、舌の筋肉はあごの成長にも
大事な役割を担っています。鼻で呼吸できていても、舌がどこにいるのか、
ぜひお子様のお口の中を観察してみて下さいね!!