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たまには趣味の話でも

 どうにも、堅い話になりがちな私のブログですが、たまにはくだけたものでもどうかということで、趣味について。

 もう40年くらいずっと好きなのがヒコーキですね。といってもレシプロ機限定ってところがありますが、これは青年期にはだいたいバイク好きになるんですね。私もそうでした。

  

 ところで、プロペラ機って、大出力になるとプロペラの回転とは反対方向の回転力が機体に掛かりますよね。これって、昔私の乗っていたバイクのBMWのフラットツインなんかでもコンロッドの回転方向とは反対向きに結構な揺れが来るんですよ。それがまた味わいなわけなんですが。

 

 で、大戦機でも後期になると結構な大出力になるじゃないですか、で、この写真なんですけど、彩雲(って知ってますか?美しい機体なんですよ)の三面図なんですが、垂直尾翼に角度がついているんですね。これでプロペラの回転を相殺するんですね。3度と書いてあります。(ちなみにトリムタブがついてますがこれは機内から調整するなんていうしゃれたものじゃなくペンチで適当に曲げるそうです。うーん、それもまた良い)



 これはまあ、普通として、最近知ったのですが、マッキというイタリアの機体ですが、このカウンタートルク相殺の方法として主翼の長さが左右違うという驚くべ
き方法をとっているんですね。これはちょっと驚きますね。問題ないんでしょうか? 大丈夫なのかイタリア人!



 マッキといえば、当院の入り口に飾ってある深紅のマッキMC72ですが、これはこのカウンタートルクなんて全然出ないように2重反転プロペラ・V型12気筒直列2連結=つまり合計24気筒という素晴らしい機体ですね。うーん美しい! イタリアンレッドが輝いている!


 




主翼には上反角なんか無くたってフロートがあるから安定有るんでしょうね。カウンタートルクと関係ないですけど、この機体の巨大なエンジンの冷却方法知ってました? いわゆるラジエーターないんですよ。主翼とフロートに金色の部分があってここに冷却水を這わせて表面冷却してるんですよ。これで十分だったのかどうかは疑わしいと思ってますが、当時のエンジンは低圧縮で大丈夫だったんでしょうかね? 1980年代にブラバムだったと思いますが、やっぱりF-1でこれをやってうまくいかなくて、結局誰もまねしていない所を見ると、やっぱりこれは駄目なんじゃないでしょうか。「これだめです。冷却不十分」ってたしかニキラウダも本に書いてました。

 ところで話ついでに、調子に乗ってもう少し書きますが、ロータリーエンジンについてです。といってもマツダ車のWankel
rotaryじゃないですよ。第一次大戦機のフランスのグノームロータリーエンジンですよ。みんなこの話は信じないからねえ。
 これはですね、「クランクシャフトを機体に固定して、シリンダーがプロペラと一緒に回転する」という信じられない機構なんです。ここ見てね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3_%28%E5%88%9D%E6%9C%9F%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%29
 ↑なんとこのページ見てたら、バイクのホイール内にこのエンジンを入れている写真がある! まったく人間の考えることというのは面白いですね。現在の常識から考えたら信じられないことを真剣にみんなやってきたんですね。

 こんな話、面白くない人には全然面白くないと思いますので、もうやらないと思いますが、もしやったら大目に見てください。
 それでは蒸し暑い寝苦しい夜が続きますが皆様お元気でお過ごしください。さようなら。

 



富士見市 歯科 歯医者