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丸山衛生士産休にはいりました

 当院の衛生士のエースのひとり、丸山衛生士が、先月末から産休に入りました。


 また、今年は予定として、あと3人が産休に入る予定です。もともと、医院を大きくした理由の一つが、衛生士さんの産休をカバーし合うために、最低でも5人以上の口腔ケアに専任の衛生士が必要だから、ということでした。

 正直なところを言うと、むかしは、この忙しいのに、産休なの?という気持ちがかなりありました。家庭が有るので早く帰りたい、という要望に対しても、もっと働いてよ、と言う気持ちが有りました。

 しかし、以前、当院で働いていて、なかなか子供が出来なかった衛生士が、仕事をやめてすぐに子供が出来た、ということがありました。これにはショックを受けました。そんなに私が圧力を掛けていたのか・・忙しくさせていたのか・・ということです。女の人は、私にとっては小さいようなことでも、妊娠出来ないのですね。彼女にも御主人にも申し訳ないことをしました。

 以前読売新聞で少子高齢化の問題に対して「おそくとも午後6時には、何の心理的抵抗もなく会社を出られる環境」を作るべきだ、とありました。なんとか時短により、これもクリアしつつ有りますが、心理的抵抗、という言葉が大丈夫か、と今も思います。

 時短、産休・・スタッフの労働環境は整備しつつ有ります。しかし、一番問題なのは、私自身がスタッフの幸せを本当に望んでいたのか、と言うことです。
 昨年の2月にビルを建てて以来、この1年間は、とても大変でした。みんな出産を待って一緒にやってくれました。だからもう待たなくていいです。みんな自分の幸せをさがしてください。
 今の病院の土地も、こんど産休に入るスタッフが探して来た場所です。「いっしょに理想の病院を作りましょうよ。」と彼女らに背中を押されて作ったのが今の病院です。

 本当に大切な口腔ケアができる、来やすい医院。望めば最高の治療が選択できる、最高の専門医をそろえた医院。スタッフが笑顔で、働きやすい。そういうスタッフにみられる、だから患者もうれしい、そういう医院。理想の医院までもう少しの所まで来ました。

 あとは、子供を産んで、人間的に成長したスタッフたちが帰ってくれば、この病院はもっと良くなります。


 それまで、患者様皆様のご理解を承りたく、平に御協力の程よろしくお願い致します。

 また、若いスタッフも入り、ご迷惑をおかけいたしますが、皆様の厳しい愛情によって医療人は育てられてまいります。

 今後とも大月デンタルケアを、何卒宜敷く御願い致します。 院長・歯科医師・大月晃。


富士見市 歯科 歯医者