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虫歯であれ、歯周病であれ、根管治療(歯の根っこのお掃除)であれ、つまるところ我々歯科医師の仕事は、口腔内細菌による感染症との戦いといえます。
細菌学的な知識や検査なくしては治癒させることはできません。特にこの分野での医学常識は、進歩のスピードが早く、時に数年で全く時代遅れのものとなってしまいます。(このための講習会や学会のため休診になることもありますが何卒ご容赦頂けますようお願い致します。)
これは虫歯菌(S.mutans. Lactobacilus)の検査と培養の様子の写 真です。虫歯菌が多いかどうかはとても重要な問題です。特に下のグラフを見て頂ければお分かりのように、虫歯菌が多い母親からは、子供に58%の確率で虫歯菌が感染し、やはり虫歯になりやすい子供になってしまいます。なんとか虫歯菌を減らす必要があります。
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これは歯周病原生細菌(ここ数年で最も重要といわれている3種類=RedComplex)の同程のための酵素試験をしたものです。これはわずか15分で歯周病原生細菌の多寡をみることができます。歯周治療前後で最近の増減をみます。この細菌が出ない間隔でメインテナンスが出来れば、理論的には歯槽膿漏の悪化は防げるはずです。
これは根管内の細菌がどのような種類か、どのような薬剤であれば細菌を殺すことができるのかを調べるための試験です。これは根管内と同じ状況を作るために、酸素のない状態を化学的に作り出し(嫌気状態=anaerobic)、細菌学的な無菌を根管内に作るために行われます。こんな面倒なことをしなくてもという方もいるかもしれませんが、このような地道な作業の有る無しが、長期予後の善し悪しを決定するのです。
上記のように当院ではおそらく他の歯科医院に比べても細菌学的検査が多く、そのためご面倒をお掛けいたしますが、結局それは精度の高い、つまり長持ちする治療、再発のない治療につながります。保険の利かない検査もありますが、必要な全ての方にやって頂けるよう材料原価程度のものであり1500円から3500円程度となっていますので、ご理解お願い致します。
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