現在、感染予防対策の基本的な考え方は、世界的なHIVの蔓延や国内における血液製剤による肝炎(B型C型)の多発を踏まえてのユニバーサルプレコーションと呼ばれるものになっています。

そのために全ての患者ごとにグローブは交換し、基本的機器についてはオートクレーブという蒸気滅菌器による消毒を行っています。それ以外の機器は全て、乾熱滅菌器およびアルコールによる消毒を行っています。これらにより一般細菌、MRSA、結核菌、真菌などのほとんどの感染予防が出来ます(感染予防対策と滅菌・消毒・洗浄ICHG研究会編 医歯薬出版より。)

しかしながら肝炎ウイルスの血液だけはこれらだけでは不十分なため、機器・ユニット全てをラッピングしフタラールという消毒薬で消毒後、ガス滅菌を24時間おこなっています。そのため肝炎およびその疑いがある方は大変ご面倒ではありますが、事前にお申し出ください。



これらの肝炎ウイルスは唾液からの感染力は極めて弱いので基本的には心配は無いのですが、歯科治療においては歯肉からの出血などがあるため万全の対策を採らせていただいております。

また、万一感染が疑われる事態になった場合は、都立駒込病院感染症科の指示により感染対策をおとりさせていただきます。


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